ストライクウィッチーズ


最終話の戦闘は思いのほか面白くなかった。一応全キャラ見せようとはしていたものの、なんだか決まったシーンがなかったなぁという印象。ストライクウィッチーズの戦闘描写って自分の中ではどれだけキマッたかが重要だった。2話のコア破壊、3話の狙撃4連続、5話の音速貫通、8話のマシンガン連射とかだった。
音周りは銃撃音とネウロイに当たる音にすごく注意して演出していたのがとても面白かった。SEで物語のリズム、テンポを演出している点は称賛に値すると思う。BGMはその分抑え目にしてたかなぁと。
それ以外の見どころとしてはまぁパンツじゃなくて超ローライズでミニなズボンという第7話があまりに印象的なのだけれど、キャラ紹介アニメだったなぁと。シリアス部分は敵勢技術→暴走とお決まりに加えて、人型ネウロイがあらわれて今まで戦っていたものが本当に敵かという事を見せるだけ見せて適当にお茶を濁すというおざなりなものにがっかりしたものの、原作があって、最終回ではそれにつなげたりしてるところを鑑みるに、しっかりと目的をもって作られていて好印象。
あと股間レイアウトや変身シーンに対してはスルーできるようになってた時分にびっくり。慣れかorz
作監の修正がよかったのか、表情がベタながらもわりと丁寧だった印象。それに加えて上のような地味な動きがうまいところもあり、非常に丁寧な仕事をしてるなぁと思ったり。やるなGONZO