マクロスF

マクロスってある種脚本がオサレなイメージがあったんだけれど、フロンティアはべたな学園ものがやりたかったというのを見てなるほどと思ったり。そうして吉野弘幸を脚本に迎えると失敗したということなのかもなぁと。
シナリオは毎回毎回山場を作ろうとしていた中盤のほうが面白かったなぁと思う。最終局面に向けて一つのものを書くための伏線配置があまり機能してないような（よく言われてるのが眼鏡の死とそのことに対しての恋愛劇）あとキャラの魅力ということももう少し考えてほしかった気も。あまりにランカに魅力がなさすぎる。いやシェリルにありすぎるのかも。これでシェリルが死亡だったら面白くないシナリオで最高のキャラが死ぬという救えないものになってたなぁと。シェリルファンとしては↑の一枚絵が見れただけでもういいやって。かわいいよシェリル。（連呼）
そういった諸々のことを考えず、ミュージッククリップとしてみた場合、過去作品と比べても最高だと思う。なにせ音楽がJ-popというかアニソンだから、なじみ深いしわかりやすい。ほらみんな音楽を感じるんだ。
劇場版？なにそれ、おいしいの？
たぶん尺的に構造がすっきりしてオサレな感じになるんじゃないかと。そして結構面白くなると思う。マクロスFは1クールでまとめればよかったのに、内容的に。