咲-Saki-名勝負解説〜全国編2回戦次鋒戦〜

いやーめちゃくちゃ面白かったですね、エイスリン選手VS染谷選手。どう考えても勝てそうもない能力を圧倒する展開に痺れました。
そこで今回はツイッターで咲の感想を毎話呟かれているある方をお迎えして、この名勝負を振り返っていきたいと思います。
もう喋ってもえぇん?
いいですけど、アイコンがかぶってるんで変えていただけませんか?
でも4年もこの顔やねんけど。
私は7年ですね。
……

なぜ染谷まこはエイスリン・ウィッシュアートを圧倒できたのか

本編の言葉を引用しますと「夢、理想の牌譜を卓上に描き出す」というエイスリン選手は相当な強キャラですよね。
というよりめっちゃ可愛い。金髪お嬢で毒舌やけど気弱体質って、守ってあげたいわ。
一方染谷選手は公式HPには「過去に記憶した膨大な数の対局シーンを思いだしながら戦う」とありますね。
地味っていうか、見た目もしゃべり方もおばちゃんっぽいねん。
ちなみにエイスリン選手は3年生で、染谷選手は2年生です。
染谷選手のほうが明らかに年上っぽいやん。それがエイスリン選手が勝てへん理由やな。
見た目ですか!?清澄の主将は「見知った顔(牌譜)しか作れないなら、まこはそう簡単に負けないのよね」と言っていますが。
当然相性はあんねんけど、理想を現実にする能力は突き詰めれば全ての牌を操作しとうわけやし、まず勝てへん。
地区大会の和了率1位ですからね。
でもその強さは能力の話であって、エイスリン選手が染谷選手よりも強いとは限らへん。

試合中はこういう表情を浮かべることが多かったですね。終始翻弄されていました。
本来主導権を握る能力やねんけど、予想外の打ち方に混乱して、能力どころかまともに打つことも出来んようになってもーた。
相当振り込みましたからね。しかし、最後は連続で能力を使って調子を取り戻しているようでしたが?
あそこでようやく立て直すんやけど、やっぱりお絵かきなんよ。

卓とその先をよー見んと、自分の理想だけ描いとう。やから足をすくわれてまう。
河をよく見れば染谷選手の手配も変化していることに気づけたでしょうしね。
その点、染谷選手の視線はめっちゃ凄い。

卓だけちゃうくて、相手の顔もよー見とって、メガネの反射を利用して多面的に捉えとう。
つまり麻雀の技術は染谷選手の方が上だと?
というより、脳内と現実という具合に、居る場所が染谷選手のほうが上やねん。格上。一歩先に居るでもええんやけど。
そういえば、染谷選手も地区大会や合同合宿では、自分の能力が及ばない相手に大敗を喫していました。
その経験を超えてきたんよ。
今回の次鋒戦序盤ではメガネを外さずに能力を発動させていますし、身につけたという印象ですね。一方エイスリン選手は能力に振り回されていたと。
つまり今回は、大阪のおばちゃんがお嬢様をへこましたようなもんやね。よ〜わからへんけど。
そこは素直に先輩・後輩の関係で良いじゃないですか。

エイスリン・ウィッシュアートのボード(オマケ)

このボード、赤色過ぎてほんま泣ける。
いきなりどーしたんですか?
わからへん?
ウザい!

お礼

島津由乃様、身体が弱いのに内弁慶の癇癪持ちな部分が似てるからと、7年前から当ブログのアイコンにしてしまってすみません。お酒を呑んで発言する度に申し訳ない気持ちになっています。
北上様、島津由乃様に似ているからと、急遽使わせていただきました。今度LV99にしますので赦してください。
眠りの園様、いつもありがとうございます。ここまでこれたのは、この元気印のアイコンのお陰だと思っています。
榛名まお様、ありがとうございます。背景の効果線が今までのアイコンと似ているのでネタにさせていただきました。
木口様、ありがとうございます。セリフの改変OKということで、好き放題やらせていただきました。
ヨナオシブログ。様、ありがとうございます。北上様とハイパー北上様の2パターンでテンションの差分が出来て助かりました
そして咲-Saki-シリーズ製作・制作に関わられている全ての方には、心より感謝いたします。いち視聴者として、今後の試合も楽しみにしております。