機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛

メタ発言自重!!!!!!!!!!!!!!!
まさか富野ガンダムまでゼロ年代になるとは思わなかった。
というのは置いといて、終始カミーユがカッコ良かった。と同時にかなり話に説得力がある感じに・・・ってWikipedia詳しすぎて書く気なくしたorz
重要な登場人物があっさりと死んだり、戦いの継ぎ目が唐突だったりと相も変わらず映画としては全く上手くはないと思うけれど、全体を通して描きたいものがはっきりと見えた、作品としてかなりしっかりした映画化なんじゃないだろうか。少なくともほとんどZを知らなかった自分でも作品を見ただけでWikipediaの記述されている富野監督の新ニュータイプ論までは理解できた。
でもそれってようするに逆シャアじゃないの、ろくに覚えてないからあってるかどうかは分からないけれど。富野監督が宇宙世紀を通して描かれたものを総決算したっぽいのが劇場版Zっぽいような感じがした。そうかみんなだからメタるのか(庵野総監督もそうだし)。馬鹿野郎!
最後のやり取りを見てシロッコの乗るモビルスーツジ・O」の柔らかい顔、ふくよかな体と思いきやただのゴツイデブなフォルムや隠し腕でビームサーベルを何本も扱えるといったデザインはこんなに恣意的だったのかと感嘆した。
あと最後の追加シーンは必見。若いな富野監督と言わずにはいられないな。