ソウルイーター


急速にまとめに入りつつあった強引なオリジナル展開に嫌気がさしつつあったけれど、鬼神=恐怖心とすることで物事からつい逃げようとしてしまう心の弱さに対して勇気を胸に立ち向かうという個人の戦いに帰結したのは、戦いに魂を人の内面を描いてテーマにしていたこの作品の最終点として非常に素晴らしいです。
作画・演出ともにとてもレベルが高い戦闘描写を一年間見続けれたのがよかったです。こういったアニメはボンズ10周年といったお祭りでしかなかなか作れないだろうと思いますが。