たまってたマンガを崩す

ターンエーに始まり映像にばかり注力していたので、一月に買った古本やら新刊をずっと積んでいた。そんなわけで今日ぐらい漫画に力を入れようと思ったらディシディア(ゲーム)のボーナスデー(初めに選んだ曜日にプレイすると経験値やアビリティポイントなどにボーナスがつく)だったのでゲームに浮気してしまった。

  • Roman二巻

これ読むのは疲れるだろうと思って覚悟して読んだらそれ以上だった。原作が音楽サウンドホライズンのアルバムなわけだけど、これほど群像劇の体をなすとは思わなかった。相変わらず桂遊生丸の二次創作っぷりには驚かされる。どこまで本人の案かは知らないけれど・・・。
登場人物が多く特徴も名前も覚え切れてなかったので、表現が複雑になると理解が追い付かなくなるのが仕様なのはいただけない。ただ登場人物の関係性の複雑な部分がわからなくてもかわいい反応見るだけで楽しめるし、個別のストーリーは追えるようになっているのでやっぱり面白い・・・はず?
今度しっかり書きたいかも

いつか読みたいと思っていたのがちょうど古本にあったので立ち読みした。性処理メイドロボのエロ機能の説明が「説明しよう」口調で面白かった。ただ巻数が多くなると微妙か?恋愛モードになるといまいちって気がするけれど、これは読まないと分からないなぁ

  • 学園創世猫天!一巻

いばらの王はハリウッドのB級映画というように岩原裕二のテーマは中身の核心をついていて、今回は学園モノでしゃべる動物も入れることでファンタジー色の強いアニメっぽい雰囲気らしい。それはおいといて、生徒会が特殊能力持ちで妖怪退治中、入学早々主人公が巻き込まれつつ能力開花。生徒会メンバーひとりひとりに過去エピソードなどスポットを当てるという構成は見事にテンプレだよなぁと感心する。相も変わらず良心的な人だ。水上悟志読んでるからまぁいいかなんて思ったり思わなかったり。

シン国が出てきている辺りもうアニメは別方向を向いていたんだなぁと。今年から始まるアニメのハガレンは監督から構成、音楽キャラデザとまるで別物なので一話から最後までやるのかもなぁと思ったり、いや意外とこの八巻のグリード消失後リン登場からというのも現実的か。
単行本の最後にアニメ化の時のことを書いていて、原作の最終回までアニメスタッフにぶちまけてるとあったが、八巻では確かにドラクマやらクセルクセス遺跡といった勢力図にふれてるし、大まかなことはきちんと決めてるんだなぁと感心した。