来栖とまり2

台詞をせっせ、せっせと拾ったのも一週間近く前になりました。そのせいか書きたいことを忘れ・・・、もう一回見直すのもなんだしなぁ・・・とお悩みの方に朗報です。10月3日更新の来栖とまり1を見れば一目瞭然、さぁみんなも10月3日の来栖とまり1に急げ!
・・・こほん。わざとらしく咳をつきつつ以下ネタバレ
漫画版とは異なり、はずむを好きな状態で物語が始まります。
男の子っぽく振舞うとまり。しかし、昔のはずむを知っているんだぞっ・はずむは私に何でも話してくれる・なんだかな・今頃あいつら・眠れるわけないじゃないか、不安に陥りやすく、ちょっとしたことで疑心暗鬼、さっぱりしているようで、実はうじうじする。
弱い女の子。
昔から泣き虫だったはずむを守っていたとまり。お婿さんにしてくれる?あぁなってやるよ。ずっと昔の約束、関係を守り続けたのではないでしょうか。心のうちを隠しながらひたすら守り続けていた。隠しすぎて忘れてしまうぐらい。
そこで突然現れたやすな。はずむは明らかに惹かれている。相手は清楚でおとなしそうな絵に描いたような女の子。あぁ、こいつならはずむを幸せにしてやれる。どこか痛む胸。うじうじするはずむ。また守ってしまう。うじうじするな、男だろ。告白しろ。
だからかな、すごいかわいいよ、髪を下ろすとぐっと大人の色気っていうか等の台詞は非常に嬉しかったんだと。
やすなのそばにいると決めたはずむ。「もう終わりにしないとな」はとまりにとってのはずむとの関係そのものを終わりにしようという決心でしょう。そうしてはずむは去っていきます。男らしく。逆にとまりは女らしく泣きべそかいて。そして一人で、誰に依ることもなく生きていくことを決めたのでは。
とまりは非常に独占欲が強い節が、いや独占欲という言葉は適切じゃないですね。やすなははずむを希望としてみており、手に入れる=独占という形が見られました。一方とまりはずむ一途に想い、もっと自分を見てほしい、一番に私のことを考えてほしいという気持ちが強かったのではないでしょうか。
そのため今はとまりちゃんの事なんて考えられないよという台詞にあれだけ傷つき、そしてやすなの話を聞いて諦めるに至ったのではないでしょうか。

                                                                        • -

とまぁなんだか書いてて非常に切ない気持ちでいっぱいです。でもせっかく一人で立つことを決めたとまり、あんな優秀不断な男女よりも他の男の子に目を向けるべきではと、台無しな台詞で今日は終了。次回はそのほかのキャラで!13話については後出しジャンケンになる前に書きたいなぁ