宇宙をかける少女


東のエデンが映画クオリティーニートを描いたとしたら、宇宙をかける少女は深夜アニメクオリティーニートを描く・・・予定だったとしか言えないぐらい消化不良でした。
どーしてこうなったAA以下略
最終回、イベントを詰め込みすぎて結局盛り上がらなかったです。秋葉=ニートの社会復帰の動悸、ナミ=内弁慶の家族に対する反感の理由、簡単に言ったことを変える社会の神楽といい、レオパルドとネルヴァルの親子喧嘩などなど個々のエピソードはキーワードとして立っているので盛り上げようと思えばいくらでも盛り上げられるのに。
最後に全部まとめようとするからなのか、それを描く力がなかったのか、中盤の中だるみといい擁護のしようがないです。序盤のキーワード羅列の勢いだけの展開がウソのようです。花田十輝にはぜひ頑張ってほしかったですね。