RIDEBACK 総評

☆:負のベクトルで興味

これは酷いマッド(ハウス)
これは酷い最終回
原作のテロ・デモ・兵器・知人の死といった重々しいキーワードに引っ張られ過ぎていてせっかくオリジナル展開をしたにもかかわらず、消化不良で終わってしまいました。散々広げたテロと武闘派国連軍との争いに巻き込まれた主人公という構図で最終回どうするかといえばただ踊るだけで、一方国連軍の方ではクーデターが起こり、双方の争いが終わるとか何がしたいんだと。原作通りやって「俺たちの戦い〜」の方が原作を読めば作品を楽しめる分まだましなんじゃないかなと思います。
今回の結末を書く気ならば紛争とかではなく、ライドバックという二足走行可能な特殊バイクを使って怪我でできなくなったバレエ行おうという決意をするまでの過程を見せることが大事なのではないかなぁと。