宇宙をかける少女 第03話

どこぞのCG宇宙とは格が違う宇宙表現だ。とっても見やすいぞ。
二個のゴールデンオーブ?をセットする場所も酷いけれど、ちょっとぶつけてキンという完全に股間ヒット音とか痛がるレオパルドとか、その結果の反物質砲の白い灰が舞い散るとか完全に変態アニメです。
展開が早いのは今までと同じだけれど今回は事象ごとの余韻がしっかりとられていて状況把握しやすかったと思う。野中藍の暴言とか潜入捜査とか、ノリがハイテンションでギャグも冴えてた。交換日記のくだりは大好き。巻き込まれるところの反応とか上手くなってもMAKOはMAKOで大好き。
そういえば二話で@MAKOが状況に流されるまま犯罪に手を貸すとかどうかと思うというのをちらほら見たけれど、現場になにもわからず放り出されたら言われたとおりするのって普通の流れだと思うのだけれど・・・しかもアイテムを盗む手伝いが廃棄コロニーからというように一応自己弁護の余地まで用意されているわけで(RPGなんかも結構そういうところから重要なアイテム持ってくるよなぁ)。そういう意味では二話のフィルム作りは@MAKOがいきなり気絶させられて場所が変わったりという状況の変化の突発さに合わせていたのだと改めて納得した。だからこそ今回冷静になって「警察に言う」というのが生きていたような。
それにしても反物質砲発射シーンは@MAKOをバックに発射されてBGMが完全にゲームチックというのが燃えた。どこのスパロボだよ。