コードギアス 反逆のルルーシュR2 第25話 簡易感想

ゼロレクイエムの内容は予想したものの、あそこまでうまく演出するとは思わなかった。ナナリーすらも察っせないことに違和感ありありだったのだけれど、全員をだましてて、最後の死ぬ瞬間に気づかせることで涙を生ませるための演出だったわけか。自分はやっぱりみんなが気付くあたりからからまともに見れてなかったり。Air並みに泣いたけど、すべてを背負って死ぬ感じが似てる気が。しかも残されてるほうは最後まで気づいてないとか。
ウザクとか言われちゃうんだろうけれど、いやウザいんだけれど一つ弁解しとくと、最後に殺すことに躊躇していて、だからダモクレス(おそらく)ですべてを終えたあとにやれと言ったんだろう。
そして問題のラスト
それまでずっとずっと泣きっぱなしでまともに見れなかったんだけれど、C.C.のモノローグ、「ギアスという名の王の力は人を孤独にする。ふふっ、少しだけ違っていたか、なぁルルーシュ」で折り紙の鶴のアップ。
出てる涙も引っ込むというもんだ。
ここまで来て視聴者までだましていたとみるのが正解か。なんてエンターテイナー。
日本で過ごしていたルルーシュは折り鶴を折れるから生きているとみるか、Cの世界からのコンタクトを意味するのか。またはC.C.とナナリーの交流からナナリーに真意が伝わっていることを確認したか。
とにかくコードギアス反逆のルルーシュはこのラストでいいと思う。いやこれ以外に考えられない。極上のエンターテインメント作品です。素晴らしい。ありがとう谷口監督。そして脚本の大河内一楼さん。多くのコンテを手がけた須永司さん。その他この作品にかかわった多くの皆さまへ。