コードギアス反逆のルルーシュR2 第4話

予想の斜め上を行くご都合主義展開がウリだと思います。そしてそれは二期でも遺憾なく発揮されています。あとはルルーシュがテンション上がってる状態はやっぱいつ見ても笑えます。とにかく楽しい。ただ今期はルルーシュは負けないオーラを纏ってるのがちょっと残念です。上がって下がるのを楽しんでいたので。でもしょうがないです。だって主人公負けで終わるわけないので。そのかわりにルルのテンションMAXで楽しみたいと思います。おもちゃも手に入れたことですし。

心の中で時間を数え、時間がずれていることを指摘し、あっさり時が止まっていないことを見抜くルルーシュ。早い、早いよ。てかすげぇデジャブですがまぁいいや。もうこういう能力の定番ですよね。

ちょっとヴィレッタ安堵しすぎです。前期では殺そうとしてたのに。玉城は今回わかりやすいギャグキャラとしてリニューアルされてる気がします。もう少しコイツほんとダメダナー程度のほうが好きだったので残念ですが。C.C.に対して「ナイトメアの操縦覚とけっつただろ」はあまりに名言

ロロから狙撃(もちろん狙撃はルルーシュのギアスだけれど。)をかばってからの白々しいセリフがいちいち楽しい。「偽りの記憶であったとしても兄弟として過ごした時間は本当だ」とか。そして思わずルルーシュをかばってしまったロロの表情のゆがみっぷりとか。その後のぼろ雑巾のように使って捨ててやる独白の顔が黒すぎます。

そしてプレゼント予告でも下克上。完全に言いなりのロロ。絶好調のルルーシュ。なにがおもしろいって本編中でロロに追いかけられているとき本気で焦っていたのがいい。場当たり的な作戦ばっかなルルーシュが上手くいって調子に乗っているのが面白い。