CLANNAD第10話

はてなのアニメ感想サイトは画像を二次資料とした論文か!!批評と表記してくれたらいいのに」的な記事を書かれてるのをどこかで見た。
感情が表記されたものは論文でもないし、批評ともいいがたいので感想じゃないかなぁというのが本音。

人見知りの変な子ことみを岡崎が連れまわし、他の人に紹介させ友達を作らせる。(書いててなんだこのアニメってちょっと思いましたけれどそれはスルーの方向で)

「あいさつしろ」
「こんにちは朋也くん」
「俺にじゃねぇ」
といったやりとりが三回も。
あと二人にも違う会話内容で自己紹介。

それぞれ紹介されたキャラの反応が三者三様。ちなみに渚がないとか、熊とかおばちゃんとかはカット。面白くなかったからなんですけど。
ちなみにこのあと毎回図書室で反省会をします。

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今回何がすごいって25分通してこのずっとこの繰り返しだったことです。
お笑いなら天丼。さすが本場。
反応もキャラの個性が出ててよかったなぁと。

次回の展開にのっとった台詞(とカット)の次にこのカットとなんでやねんという台詞。
それがえんえん繰り返し。
まさか予告までその形式にのっとるとは思いませんでした。脱帽。

よくこの構図を描きますよね、この作品。いまさらですが、演劇部が寂れてるんだということがよくわかります。
どこかで「演出は構図とカットのテンポだ」というのを見ましたが今回の話はそれが誰でもわかるぐらい親切なつくりだと思いました。

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てっきりロープレのように悩みを解決して演劇部員を増やしていくんだと思ってたんですけど、入りかけたことみは音楽に興味津々と、どうやら違うようでちょっと残念なような、安心したような。