ここ数日の感想

風邪でまともに更新できませんでした。大人になってからの37度台がここまでつらいとは・・・
一応今期はすべて終了しましたのでまとめみたいなのを簡単に
ネギま!?
バトルとして最高峰の6話や童心に返って遊んだ19話といろいろ驚かされたが、シナリオ面やネタ出しなどいろいろ苦労しているなぁと感じた。
小ネタとしてはさんだものの多くは放送時間に合った視聴者にはわからないことだろう。(まぁ知らなくてもノリで楽しめますが)わかるような大きなお友達にはやれ脚本だ・原作だ・作画だといろいろ言われ続けた様子を見ると、制作者の意図と視聴者の求めるもののギャップがいつまでも埋めれなかったのだろう。
ちなみに自分は健全な大人も楽しめるギャグアニメとして十分楽しみました。まぁ前半に見せた戦闘シーンのノリのほうが好きでしたけどね。
ひだまりスケッチ
時系列をばらばらにした作品として有名なのはいわずもがな涼宮ハルヒの憂鬱です。この作品をばらばらに組み替えて最終話に憂鬱の最後を持ってきた監督。魅せ方としては非常に面白いのですが、ばらばらに分けられた話は原作を知らない人にはまさしく意味不明でした。
その点ひだまりは作品の性質上時系列をばらばらにする必要性は全く無いのですが、ひとつの演出としてばらばらにし各話ごとのつながりをあえて強調することで、このアニメの特性を形作っていました。
このアニメは主に4人の登場人物が感じたことをしゃべっているだけで、ドラマチックなことはほとんど起こりません。時間軸の入れ替え・構図・色彩といった背景・雰囲気といったもので楽しむアニメでした。これがすごい。まるで4コマの楽しみ方です。ま、原作未読のいうことなのであまり信用しないでください。雰囲気でこれ書いてますから。
でも最終話のはうまいなぁ。だから吉野家先生一話で無情だったんですねぇ・・・
コードギアス反逆のルルーシュ
ダールトン生きてたりユフィを即死できなかったり、ホント駄目な子ねぇルルちゃん。ソースケなら三発は入れるね、間違いなく。
なんてのは置いといて、当初は一期で日本制圧まで完了するかなぁとおもったのですが、どうやらそんな単純な話じゃなくて若本さんの秘密計画とかC.C.絡みでの話がメインになりました。敗走していくルルーシュが一番好きで、24話構成ならそんな話もできたのかもしれないけれど、ここまで魔人になっちゃいました。こりゃ次回からスザクに主役交代するんじゃないなんて思ったり、まぁ思わなかったり。
でも合衆国日本。流石言うことが違う。
フルメタルパニック
風邪なので家でおとなしく本編を読み漁りました。どうしてもARMSと比較して読んでしまっては自分の感性が嫌になる。
無印の部分のストーリーは非常にテンポが悪いなぁなんて思ってましたが、それ以降のテンポはストーリ自体はわりといいですね。(ただし発刊ペースを考えると微妙)
ただ文自体に面白味があまりないです。なにせアニメから入ったので動きや声が無い分非常に淡白な感じに。なんか複雑な兵器の名前でごまかしている感じが・・・(ちなみに短編はまだ読んでないのでそちらは面白いのかも)
全体的な構成もARMSを読んだ自分にはあまり目新しくは無いのですが、でもソースケの苦悩っぷりがいいです。これは特筆。全く異性に興味の無かったソースケが次第に女性に興味をもっていく様子が素敵んぐ。これだけで十分です。