ヨイコノミライ二巻を読んで

本当に疲れました。信号系の参考書を読むぐらいに疲労して、かつ心がざわざわします。
昨日一限に4冊借りたのですが、時間があるにもかかわらず一巻しか読まなかったのは、自分で買って読みたかったというより「もう読みたくない、読めない」というのが本音でした。
同じ作者の短編(中編?)集「モンスール」は、話の構成に全く救いがないという点に惹かれたのですが、このヨイコノミライは違います。オタクの悪意がこれでもかというほど詰め込まれていて、それが自分には辛いんです。
浦沢直樹さんのMONSTERや20世紀少年でよく表現されている悪意は、自分にとっては身の回りにあるタイプとは異なるので気持ち悪くならないのですが、この漫画の悪意はモロに降りかかってきます。
始終動悸がして、疲れます。そして吐き気すら・・・
ここまでぐらついたのって初めてです。というかこうしてブログに書く行為自体が既に吐き気を催します。そんな漫画です。