その 神の技を・・・

朝一に試合の場所に待機。試合の前日からそこに行き、試合の間泊まらなければならないこの部活は素敵んぐ(壊れる:神戸在住木村紺講談社のコミックス表紙裏の意味)
なので特にすることがないんです。もちろん何もしないのにただ泊まるという事に悲しさも覚えます。だって授業さぼってるんだもん!(壊れる:富樫の作画の意味)
このように人として絶望を感じているとき、道を照らしてくれるものとして人の本能を刺激することが考えられます。
睡眠欲は・・・このケースではただのダメ人間です。東京まできて試合場で一日中寝てるってどーよ。・・・それもいいかも。
性欲・・・満たしたいですね、以上(墓穴堀そうなんで)。
とまぁ食欲で手を打つことに。今回はトラックの人に聞いたオススメの場所。そこそこするが、おいしくて量があるとのことで、いやがおうにも期待が高まります。徒歩10分のそこは小さく古い、いかにも学生相手にしていますといったお店でした。
のれんをくぐり座敷に座り話しに聞いたカツ丼(880円)を注文します。豚汁かお吸い物か選べるところもポイント高しです。待つこと5分で出てきたときは早くないか?大丈夫か?と思いましたが、カツ丼を見てそんな不安はかき消えました。完璧な物っていうのは、まじでどこから手を着ければいいのか迷うものなんですね〜。とにかく丼にびっちり埋まったカツは圧巻でした。そしてカツを箸で持ち上げてみるとその厚さに驚愕しました。にばいにば〜い。そんなフレーズが流れましたよ(古!)加えて一口サイズに箸で切ったのですが柔らか!厚いのに柔らか!抵抗ゼロかよ。肉に下味がついているらしく、厚いのに味がありました。
まさかこんな日にキングオブカツ丼に巡り会うとは思いもよらなかったです。ありがとうオヤジー。心の中で叫びながら店を後にしました。
これからこの試合会場に行くときの光たるものに出会えた一日でした。