ローゼンメイデン

とアイアンメイデンって似てるよね。(うるさい)←懐かしい
漫画はあまりの主人公のダメっぷりに一巻をまともに読めないまま敬遠していたけれど、この度ヨザカルのために松尾×花田のこの作品を復習。アクションだからテンポが近いとインタビューでもおっしゃってたし。
というわけでアニメで一期だけ全話見たけれど結構面白い。監督がローゼンでやりたいことはやったといっていたけれど、まさしくそのとおりで、「生きることは戦うことよ」はストレートによかった。花田構成の作品のなかでも展開に説得力があってかなりよかったんじゃないかと。アクションの出来とか考えると、むしろ中盤のギャグが光る演出だった気が。人間と人形のサイズの対比をうまく面白さに転換して表現できてたと思う。
なにより主人公描写が嫌味になってない。素直に弱虫でひきこもってるだけで、嫌な人間でないのがよかった。描写的にどれだけ差があるかはわからないけれど、BGMとか絵の作りとか、あと声の感じとか、その他もろもろでアピールできるから、文章と違って。主人公が嫌なモノの漫画は正直苦手であんまり読んでない気がする。
思ったよりもキャラ数が少なかったのでびっくりした。最萌(そういえばもうそろそろ時期か)とかでよく評判だったローゼンだけれど、萌えというよりはギャグ特化だったのでそうでもない。ただ、せっかくだから述べておくとお気に入りは真紅。@沢城が主人公を慈しんでるところが素敵。
どこまで原作通りなのかがわからなくて対比できないので今度どこかで読むつもり。
アニメのレンタルがワイドのサイドカットで4:3に加工されてることを最終巻の二期制作決定お知らせで知っててショックだった。でもまぁ4:3は嫌いじゃないからまぁいい(強がり)
近くのレンタルではトロイメントがないからどーしようか思案中。