電脳コイル

借りました。ようやく見れました。ちなみに評判を聞いて5話から見て切った作品それが電脳コイルだったりします。
ちなみにDVDの画質の話がようやく理解できました。電脳コイルはHDで放送してるため、わざと画面にグレインノイズを入れてるそうなんですけど、そのままDVDにいれたものだから容量的に全体の映像の質を下げざるをえなかったらしいです。(全体的なノイズというのはものすごく容量を食うんですよ)
本当にご指摘のようにDVD版ではノイズカットしてほしかったです。全体的な質の低下のせいでノイズが浮いて見えてしまいましたし。あとPCで見る距離にはノイズ処理って相性よくないと思います。大画面である程度の距離がある場合は別ですけど。

  • 第1話


この表現がすばらしい。というか1話から通して見るとデジタル処理うまいなぁーと。処理落ちのエフェクトとかも感心しきり

見てて一番キモチいいシーン。でもやっぱり(ry

このカットを自然に使うあたり、巧い人が作ってることがよくわかります。

  • 第2話


深夜アニメの見すぎかもしれません。この雰囲気が逆に恥ずかしくなっている自分が悲しいです。

このタイプのCGは自分の中ではあり。というか多分合成の処理がものすごく巧いせいだと思いますけど。そのあたり大手はすごいとしか言いようがないです。

電脳コイルで自分がなじめない設定1
電脳と駄菓子屋ーというか昭和な子供っていうのがまったく溶け込まないんですよ、自分の中で。20世紀少年の未来なの昭和の町並みとか、大人帝国のあの空間とか、気持ち悪いんですよ。この違和感は5話まで見てもぬぐえませんね。

電脳コイルで自分がなじめない設定2
メガネいらないんですよ。萌えない。そしてこの絵で激しく萌えれます。別に年がら年中萌え萌え言ってるわけではなくて、わかりやすい言葉を使うと萌えって便利だから使うわけです。
メガネないとかわいいのになぁ。
作品でかわいいと思えないとどんなに魅力的な設定でも買ってまで欲しいとは思えない。今の自分の購買基準はそうなのかも。

  • 第3話


AKIRAとの比較。こういった空間処理も楽になったんだろうなぁと。ばりばり放送でこういった処理が見れるんだなぁと。そりゃAKIRAも浮かばれない。

  • 第4話


IGっぽいと心の中で叫ぶ。実際どうかは知らないですけど。
電脳アクションのこの回が圧倒的に面白かったです。

怖い、怖いよ。そして強すぎる。

  • 第5話


イサコの目がやばいです。完全に女王様です。踏まれたい意味がわかりました。いやまったくそんなことは思わないんですけどね。

さっちーが本当に怖い。なんかこういうふざけたデザインのメカが襲ってくるって怖いですよね。元ネタってなんなんでしょう?

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設定も絵の作りも実に丁寧。話の展開と魅せ方も恐らく相当練られていて大作な匂いがします。(たいがい序盤はよくわからない、そういう意味では萌えアニメの構成との比較が面白いあなぁと。)
しかし絵作りが地味すぎて面白みがかけるってのが、ガイナ・シャフト好きの自分の正直な感想です。大作故の話の巧さを楽しむというのは嫌いじゃないんですけれど、それが購入意欲になった例もなく、しかも大枠の設定が自分に合わないという状況では・・・
何度見ても楽しいっていうのでもないだろうしなぁ・・・
キャラ好きになれないしなぁ・・・
ずっと戦えば面白いのに。あ、でもあんな悪ガキと戦うっていう子供だましなのが嫌いだったからだめだ。大本設定がだめってやっぱ駄目かなぁ。絶対深夜アニメ見すぎのせいだよorz。