2015-12-20から1日間の記事一覧

『Charlotte』OP「Bravely You」

いろいろと仕込みましたよとばかりに加工され、提示される抽象的な映像。 制作者が見ているセカイを意識してしまうのだけれど、あくまでそれは自分だけが描いたものでしかないというのは厳しくもあり、優しくもある。

『食戟のソーマ』ED2「さっちゃんのセクシーカレー」

大森靖子がアニメの曲を!! 四隅のボケから画面中央のフェードと視点を予想させて、期待に応えつつ、哀愁ただよう歌声が別の回答を与えるというのが実に鮮やか。

『干物妹!うまるちゃん』OP「かくしん的☆めたまるふぉ〜ぜっ!」

表の顔は美少女だけど、家では一張羅で炭酸片手に漫画やゲーム三昧。という本編をそのまま圧縮した映像。 ぐうたら隠れオタクの理想的な姿で、チープな電子音でゲームのパロディを入れてくる理解ってる感はまさしく理想郷。

『WORKING!!!』ED「まつ毛にLOCK」

パステルやビビッド、同系色や反対色と90秒の間にめまぐるしく変わる多彩な映像。 配置や作画、線や陰影といった主張の強いパーツを一つのフィルムに纏め上げ、この作品の看板といえるような映像に。

『アクエリオンロゴス』OP「ヤマイダレdarlin'」

テンションの高い曲や歌詞にベタ合わせのカット繋ぎで、視聴者の感覚に暴力的に訴えかける映像。 カットごとに見ていくとひょうきんで冗談のようなものばかりで、そんなものを浴びせられたら笑うしかないなと。

『アクエリオンロゴス』ED「ジュ・ジュテーム・コミュニケーション」

正統派乙女心情フィルム、作詞作曲編曲清竜人の正統派乙女心情フィルムじゃないか。 白のフィルターやピントの合わない男の後ろ姿と盲目的。これもまたベタだけど強い共感力だ。

『うーさーのその日暮らし 夢幻編』ED「Lucky Girl*」

コラージュとストップモーションで作りこまれたセカイにため息しか出ない映像。 シンプルなアクションだが至る所が動いていて、動かさないと動かないという作った人の作業が力になっている。 こういう個人作品っぽいものがTVアニメのEDというのも、本作の懐…

『それが声優!』ED「あなたのお耳にプラグイン!」

ED曲にトークとリクエストの2つのコーナーをねじ込んだラジオの映像が楽しい。 はめ込みで本編の映像と次回予告を挿入しており、ラジオというよりは広告番組のようでもある。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』OP2「Shine!!」

【白】の多様さに舌を巻く映像。 誰もが一般人ぽさを残したまま、アイドルマスターという舞台に立っていて、それは絵に描いたようなシンデレラ・ストーリーなのだけれど、まるで現実のような説得力を持っている。

『ガッチャマン クラウズ インサイト』OP「insight」

等身大パネル、イラスト、実写、3Dが融合した現代的な映像。 ここまで全く異なる表現なのに、ほとんど異化効果を感ないところが怖い。

『ミス・モノクローム -The Animation- 2』OP「Black or White?」

作詞作曲編曲清竜人がミス・モノクロームに歌を提供したら堀江由衣になっていた。 PVって意外と覚えてるものなのだなぁ。こうして堀江由衣は在り続ける。