年末OP・ED・劇中音響3選用メモ(春アニメOP)


展開に合わせて映像が変わる作品は数あれど、毎話明確に変わるのは珍しいと思う。
ツナギっぽい衣装で単身乗り込んだ姫様も、花嫁衣装を着て魔法を使うまでに。ショタ王と併せてドキドキしてしまう。


URAのモーショングラフィックス映像は数あれど、ここまで総決算のようなのは珍しい。それでいて過去の約束=幻灯のホタルがお得意の◯記号とマッチしていて、つまりジブリール4と競るぐらい大好きだ。


明文化された世界の法則に、切り取られた視野という【「」】が視覚的に【虚構】を描く。
安っぽいと言われがちな【画面ブレ】もケレン味たっぷりで、手をかけた感じがして高級感ある。

  • 『ピンポン』OP2


久々にいろいろな方の作画MADを観たくなった。そんな刺激というか、若帰りを促されるというか。
そこで小馬鹿にするような風船ガムが小気味良い。


このOPのかっこよさを説明するだけの技量が自分にはない。
今まで【ジュエルペット◯◯】タイトルだったのが、【レディ ジュエルペット】と倒置法になった感覚。しっとり楽しい。


音楽ベタ合わせ系だけど、ツメためで少しずらすというか、キャラクターの陰をノートの罫線で表現するというか、単なる水彩タッチの綺麗な映像ではなくて、えぐりこんでくる。


河合荘には昔の遊び道具が転がっていて、憧れの女性は本というか活字に夢中でっていう、世間や時代とは無関係に没頭する様がたまらない。


大野木彩乃のモーショングラフィックス映像。
タッチの異なるキャラクターがオーバーラップ気味に繋ぐアクションが気持ち良い。