話数単位で選ぶ、2013年TVアニメ10 Daisukのよ〜わからへん!選

今年は初見で異様に盛り上がったアニメを10話選びました。

一言感想(引用は当時のTwitter感想です)

あかん、浅香守生ちはやふる』を視聴する事への対価が全くわからない。自分のアニメ遍歴の末に到達してしまったのは間違いないのだけれど、果てを体験してしまったのではとか考えてしまう。

同内容を1期の時も頻繁に呟いていましたが、2期の第1話でも同様に感じ、凄く嬉しかったのです。

人は3分アニメで泣けるのか → 泣ける 〜おわり〜

短編アニメが多い昨今ですが、ギャグがほとんどを占めています。そんな中、もうひとつの刹那的な感情を、記憶を呼び起こすことで想起させる。よく映像化してくれたなぁと。

泣いた!笑った!清々しい!
こんな痛快な卒業式観たことない!卒業式史に残る映像で素晴らしかった。

美麗でなく、荘厳でなく、公共でない、ただ自分達のための典。心揺さぶる絵に描いたような卒業式だったと、ずっと掲げていこうと思います。

  • アイカツ! -アイドルカツドウ!- 』第24話【エンジョイ♪オフタイム】

ライブよりも衣装紹介気合はいってるな
こんな電車内で騒ぐアイドル見たことねぇ
弁当が電車の窓に映って背景に溶けこむカットの前代未聞さ
今回の紹介カットが巧すぎる
オフ会最高だった。中村里美コンテ演出が見れるのね、おだやかじゃないわ。夏キセからの旅行担当。

ToLOVEるの頃からファンですが、現実的なカメラワークでワイワイする描写で、本当に居るような気にさせてくれます。
最近は別名義でやられてるようですが、わからないのが悔しいです。

5話アバン、相変わらず狂ってやがる…
ヨスガノソラとどっちがオバカフィルムか悩ましい。
ハーレム構造から一転、一話で何があったのかってぐらい一人とメロドラマしててBOYS BE…感あるフォトカノ
風景の、情感のある綺麗なシーンと完全に並列して水着シーン入れてくるので一秒たりとも油断できないフォトカノ
主人公が走るシーンでBGMの音量爆上げ。そう、これが、感動メソッドだーなフォトカノ
くっそ、ここで、ここでアバン。うぉおめっちゃかっけぇえええええ。
水原薫のお姉さま、ほんと好き。心の底からお姉ちゃんって言いたくなる。
あぁ、いいところで終わった…。これ各話完結だったらフォトカノ信奉者になるところだった。

前回まで女の子達を見ていた主人公が一人にターゲット絞るには、それ相応の別の力が必要だと思います。とはいえ、唐突に『風の又三郎』の朗読という【文学】を持ってくるのには舌を巻きました。


どうも感想が見つかりません。
鬱屈とした主人公のヒネたやりとりが持ち味の本編ですが、特別編の視点を変えたような脚本と演出が痛快でした。
この話数を褒めると、本編が好きな人に凄く怒られるのではということで、呟かなかったのかもしれません。

  • たまゆら 〜もあぐれっしぶ〜』第9話【心に灯す竹あかり、なので】

たまゆら観た。この祭りはほんま、ほんま、ぐぁああああーーー。
死ねるワ。
ほんで生き返るワ。
たまゆらの夏祭りぱない、ぱないの
文句言う暇があったら、黙って百回ぐらい回して○を目に焼きつけろ。
言葉で説明するなだって?なら恥ずかしいセリフ禁止\><は私がもらいますね。
あと緑川光の声を聞く権利も剥奪します。
#実は酔ってない
いやたまゆらには酔ってるけど。あと自分とか?義憤とか?
たまゆら最新話やばい。ほんと、やばい。

興奮していることしか伝わりません(汗)。
この頃は定期的に流行る【言葉で説明するな】がTLで踊っており、とうとう我慢できなくなったようです。

セカンドシーズン、総集編だけ纏めて販売するというのはどうかしら?そういう選択もありなのでは。
物語シリーズ、全ての総集編を収録したBOXを販売してくれないかしら。
相変わらず総集編が面白すぎる。 冒頭モノローグ「まよい(傾物語)を語り終えた暦は少し昔を振り返り…」このバランサーっぷり。そして戦場ヶ原さんで半分使ってしまうという。 バトル描写に会話パートをかぶせる圧縮が良い。 TV版空の境界の編集スタッフとかなり共通しているっぽい。
またも化物語総集編面白くないという呟きを目にしていきりたつ我
うーん、めっちゃおもろいなやっぱり。総集篇ほんと欲しいなー。もしくは10万円降ってこないかなー。高いなーアニメのパッケージ。

総集篇の度に「販売して欲しい」と懇願し続けていました。
抽象的だったり、情緒的だったりといった刺激的な映像と、断片的な設定と、溢れる感情という情報の洪水。その中であって、添えるよう、思い返すように語られるというのがまた良いです。

  • 『ファイ・ブレイン 神のパズル 3rd』第8話【永遠にさようなら】

フリーセルのガチ驚きがおもろい
さいとうももこかわいい
ヤンデレ雌雄対決
洋館の表情に陰影付けれるの良いわー
良いわ、めっちゃ良いわ
ろうそくからの篝火、魔女
良いわー
強引に解きにかかった!さすがカイト!
焼け落ちた村からの湖のほとり!
やっぱりノノハ気になるんだ///
文通の窓際!

ツンデレ手品師の女の子が、場面に合わせて貴族や魔女のように振る舞い、またそのように見られてしまうのですが、どの姿も可愛かったです。一人の女の子のためにここまでするという事実に、愛すら感じました。

境内の空間が凄かった。私もあちらに行きたい≒死にたい。
三沢伸監督、観てきた作品がツヨシしっかりしなさいこち亀で、納得。
あぁ、ぎんぎつね、あぁあああ はぁー あーーーーー なんだこれ、ぎんぎつねぇ ・・・ ・・ ・ ぎん
なんでこんなに詰め込めるんだろう…
やっぱり不干渉なのがいいんだよな、お互いに。

友人・知人・親戚・知人の知人といった人たちが集い、祭りの進行で、会話を形成する集団が変化していく様子というのは生々しい描写でした。
その中で自由奔放に振る舞う学生の姿が羨ましかったです。

むすび

今年何が面白かったかなぁと記憶をたどってみると、やはり第一印象が強烈なものほど残るのだなと思いました。
おそらく他の話を観返したりすると全く異なるでしょう。視聴時の置かれた環境や体調で、大きく変わるものでしょう。
それでも、自分の中に根付いた体験は本物であると、胸を張っていいたいと思います。これが今年のベストテン(選)であると。