ブラッドラッド


オタク文化を愛好していた引きこもりヴァンパイアが、落ち物ヒロインを生き返らせるため、RPGのようにお使いイベントをこなしていく。
そんな憧れていた少年漫画的展開にもかかわらず、身が入らないというか、気だるそうな姿が象徴的で、自分の性分じゃないと自覚しながら行動する様に共感を覚える。