2013冬アニメアニソンメモ〜OP編〜


イケメン後ろ姿、キャラ紹介、振り向き芝居、SD化、私服、同構図な別キャラ、ツメためアクション、アクションつなぎ、写真撮影。
これはあれだ、全てがグッジョブなダイナギガの再来!?


玉虫色の背景が新鮮。モーションをかける、かわし続ける二人のステップが賑やかで、そんな中手を引く姿が力強い。


止まると死ぬと言わんばかりに動き続けるマッシブな男たち。クレジットが流れを司る。
ある種の艶めかしさが宿るジョジョポージングを、回転運動を基調とした止めではない緩急の印象付けで表現したのが面白い。


パパパーやチャカポコやテケテケといった音の重ねが賑やか。画面も浮かれていて、商店街の皆様が踊りだすミュージカル調の映像が楽しい。


冒頭のテーマカラーの音量バーからして、音と色と動きの感覚に特化してますよと宣言しているよう。アクション繋ぎの快楽のために脈絡のない芝居が組まれ、構成の美しさのために日常変身バトルというフォーマットを採用されたような、気持ちよさの追求。


書割のような背景に記号的な人物がオーバーラップし、炎や金貨や武器といった小道具をモチーフとして繋げた、明確な流れを感じる映像。その俯瞰的な配置が、一つの世界を脳内に描かせる。


女の子がこんなにイチャイチャするなんてありえない。パステルの眩しい色彩で畳み掛ける華やかなカットにサブリミナル的に挟まる鮮烈な赤と青が、ガーリッシュ!ラーバーというダブルミーニングらしい。


タイトルや屋上を走る姿といったグループ描写の繰り返しと、一人になった時の背を向ける構図が印象的。賑やかで楽しいファインダー越しの描写から一転した孤独感が、教会というモチーフを経ることで美しく変化するという説得力。