『GJ部』グッジョブ!

事前情報では全く意識していなかったGJ部がものすごく面白かったです。なにかこう、よくよく考えれば普通にありそうだけれど、しかし意表を突かれた描写満載で、つい「グッジョブ!」と言いたくなるような付け足し、ちょっかい、ちゃちゃでした。
今回は私がつい心のなかでグッジョブ!と叫んだ場面をピックアップしたいと思います。珍しく、画面キャプりまくりの紹介だけですので、興味が無い方やネタバレ回避の方はすぐさま閉じてください。今すぐ日テレオンデマンドのページにGo!1話と最新話がいつでも無料で観れます。


けいおん!のホワイトボードを彷彿とさせる女子高校生感がグッジョブ!

OPの雑なキャラ紹介の後にこのレイアウト(と作画)がグッジョブ!

蛍光灯を取り替えたいだけで手を伸ばしても届かない主観ショットがグッジョブ!

ちゅーする漫画が恥ずかしいと言いながら瞳ウルウルさせててグッジョブ!

世界チャンピオンとのチェス勝負と聞いて、途方に暮れる一点透視図法の背景がグッジョブ!

同じ部室で主人公たちが会話している中、一切絡まずに肉を食い続ける女のインサートグッジョブ!

やかんを敢えて映してからの美少女(お嬢様)の凛々しさ。スローモーションでかやくが落下するのもグッジョブ!

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以上でAパート終了です。Bパートもまた凄まじくてですねー、紹介したいのはやまやまなんですけれど、これ以上はちょっとネタバレ過ぎかなーと。ここまで読んで気になった方は、1話と最新話がいつでも無料で観れる日テレオンデマンドにGo!

ただ感性は人それぞれで、せっかく登録したにもかかわらずいまいち楽しめなかったそこのアナタ。なんと日テレオンデマンドでは『ちはやふる』の2期も第1話と最新話が無料で楽しめます。この作品も大好きなので、もしよろしければダメ元でも観てみてください。

キャラクターデザイン:大島美和は直近ではバカテスやC3のお仕事の印象が強いのですが、大沼心監督の演出と藤原佳幸監督の演出ではキャラクターの印象がまるっきり異なります。その手法から記号的な魅力と、立体感の魅力という風にも言えるかもしれません。
数々の技術的グッジョブ!の羅列をキャラクターへのアプローチとして捉えるてみると、また違った視点で面白く観れるのではないかなぁと思います。