輪廻のラグランジェ


乗り物型のロボットという身体拡張装置を使って地元にしか行かない、行けないフラストレーションの溜まる展開。そんな鬱屈した感情を動力源として自らの思いの叶う場所へと移動するも、その向かう先はやはり地元だった。
内に潜るように、籠もるように想いは廻り濁るも、その輪を取り込み、広げていくことセカイは好転する。