2011.4〜2011.8で読んだ漫画まとめ

2010.4〜2010.8
2010.9〜2011.3

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  • 春夏秋冬鈴『レディーズメイド』1巻

レディーズメイド 1 (TSコミックス)

レディーズメイド 1 (TSコミックス)

春夏秋冬 鈴の初単行本、読み切りから連載が決まって単行本になる独特の雰囲気は嫌いじゃない。完結した作品が続いていく感覚。いつ打ち切られてもいいから悔いを残さない全力投球な感覚。表紙が折れてて凄くショックだったので買いなおそうかな。そんな作品

  • 祥人『ふーふ』1巻

ふーふ―電撃4コマコレクション (Dengeki Comics EX)

ふーふ―電撃4コマコレクション (Dengeki Comics EX)

痛い、オタク描写痛い。というかオタク気質な著者が描くオタク恋愛ものが痛い。放課後プレイといい電撃4コマはみんなこんなか!って思ったけれど勧める友人のせいやった。賀来雅美かわいい。安定の黒髪ロング!ああ、ストレートが抜けてた

ぱにぽに(16) (Gファンタジーコミックス)

ぱにぽに(16) (Gファンタジーコミックス)

今までの総決算という感じ。これが最終回でも驚かないぐらいの伏線回収に今まで培ったぱにぽにメソッドの詰め合わせ。多人数キャラによるショートエピソードの積み重ねで本編を描く群像劇スタイルにショッピングモールという舞台を最大限利用したギミックの数々が徹底的に上手い

ノミノ―宇仁田ゆみ作品集

ノミノ―宇仁田ゆみ作品集

ノノノノぶりに「おっ」て思ったタイトル。1話短編2本と中編1本の構成なのだけれど、問題提起のみで特に締めを想定していない冒頭の短編が面白かった。子供の頃を切り取っただけという感じ。

よいこの黙示録(1) (イブニングKC)

よいこの黙示録(1) (イブニングKC)

一人優秀な小学生が教師を含めて場をコントロールする話。百舌谷さんや20世紀のライン。『ストロボライト』がCONTINUEで隔月だったのに対しイブニングと隔週のため演出・作画クオリティーは落ちてしまうのは致し方なし。しかし第一話の前編・後編は圧倒的

めくりめくる 1巻 (ガムコミックスプラス)

めくりめくる 1巻 (ガムコミックスプラス)

岡崎の倉敷周辺を舞台にした高校生オムニバス。ロング気味のちまちました動きって好きなんです私。アニメになったらもっと好きなんです。観光地背景を売りにしているにもかかわらず、雨で桜の花が散っちゃったけれど桜の絨毯が……というファンタジー具合が少し不思議。

ひまわりさん (MFコミックス アライブシリーズ)

ひまわりさん (MFコミックス アライブシリーズ)

小さな本屋さんとお客さんの出会いの物語、その実本あんま関係ない。みんな店員さんにメロメロ。本をテーマにしてるけど惹かれるのはひまわりさんとなんとなく本版ARIA。表情コロコロ変わる女の子可愛い。

ボアザン (シリウスKC)

ボアザン (シリウスKC)

歴史的に幸運を掴んだ人物の裏には魔女がいたという作品は数あれど、別段干渉せずとも勝手に幸運をつかみそうな人物を対象にしているのは珍しい。魔女はその人物が紬いだ歴史に影響を与えず精神にのみ影響を与える。しかしそれこそ主観に満ちた歴史にとっての変化である

楽園の条件 (IDコミックス 百合姫コミックス)

楽園の条件 (IDコミックス 百合姫コミックス)

ショートが6本の短篇集。20歳と30歳の年齢差による気の遣い合いが二人の関係の進展を阻む【20娘×30乙女】が圧倒的に面白かった。ドロッとした部分がない、百合の幸せな部分しか描かない正しく楽園の条件

スズナリ! (1) (まんがタイムKRコミックス)

スズナリ! (1) (まんがタイムKRコミックス)

扉絵部分と本編で別ストーリが進行するのはもっと一般化されてもいい気がする。登場キャラが絞られている分同じキャラクターの様々な表情が見れて嬉しい。やっぱり表情のパターン数は面白さに比例するな。