境界線上のホライゾン


常に争いによって物事を決めるこの作品において、【争い】とは物理的な暴力とは限らないというのが面白かった。それぞれお互いの同意のもとであれば槍と踊りの異種格闘戦もあれば、弁論大会でも良い。
そして視聴者と制作者の間にもそれは言える。楽しませてくれるならば何を使っても構わない。ロボットもある、オパーイもある、難しい単語もある、おっさんもいる。でも、絶対に楽しませてくれる。争いの原則のその生真面目さ、純粋さを守り続ける限り、信頼出来る。