2011春アニメアニソンメモ1

とりあえず朝モチベがちょっと上がったので書いてみる。書けるところまで

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OP


無機質な部屋の中分裂・巨大化・重力変化・チャリメット・触手コスプレ・乳揺れ・宇宙服とありえないものの数々。
強調される顕になった肌に記号化された電波と雲。何を言っているかわからない声と平坦なリズムという典型的な電波ソングに対して非常に理性的にデンパを表現。
エリオを美しく儚気に描く。


美少女ゲームの典型的なタイトル出しとは相反し、キャラクタ勢ぞろいして歩く部分では歩幅を変えたりキャラの登場スピードを変えたりといった細かい芝居に監督のこだわりを見る。ファーストカットの夜空も星を細かく配置し、桜、朝露、星、太陽光、雨と画面を絶対に単調にさせない。
男ふたりを追い回す女の子のカットなんてこの原作で本当に必要なのかと驚愕。


電脳世界をゲームに没頭しながらただ歩くだけではなく、自信を持った表情で存在する姿が様々な角度で切り取られるのを見るとなるほど1期とは違うなぁと
登場する女の子たちみんな髪質と芝居がねちっこくてエロ過ぎる。


ファーストカットの音の入り方と提示するイメージが暴力的。五十嵐卓哉もよく使用するコントラストのキツメの青色が暴力的。
だからこそメンマの白色と紫色の主線が儚げで耐えられない。


歯車とよくわからない象形文字に数式、時計、並列する同位体といった作品のテーマとも言えそうなイメージの羅列で構成された映像がカッコイイ。


ボーカル変わるたびに変わる映像のテンション。冒頭のラップ部分の軽快なキャラクター紹介が素晴らしい。
公家眉毛かわいすぎる。


テロップのほうがキャラクターよりも大きいし、目立つし、カッコイイし、可愛い。キャラクターを描いても色彩を落とす・文字を体の一部に入れるというようにほとんどデザイン化されている辺りもカッコイイ。

  • 日常


流石京アニのOP、ぬるっと動くことで日常キャラクターが身体性を持ちやがる。
女性パートで京アニらしい芝居、男パートで原作ネタと明確に分かれているのも良い。


手拍子したくなる軽快なピコピコサウンズと小気味いいカット割りとアクション。
馬鹿っぽい芝居満載なんだけれど最初と最後の背景に合わせた色彩の決めカットで全てがかっこよく見えてしまうのがずるい。

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意外と力尽きるの早かった、OPの途中で今日は終了