2011冬アニメアニソンメモ

2011アニソン

放課後のプレアデスと禁書目録IIがまだなので追加するかも

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OP


キャラの動きがシーンをまたいでも継続するアクション繋ぎだらけで構成。あまりの部分アップの描写と突発的なカットのタイミングで数回見ただけでは混乱は必定の映像。怪人マスクと猫のデザインさえどうにかしてれば傑作。


橘秀樹がアクション繋ぎ、モチーフ繋ぎをするためだけに作ったキャラクターデザインが素晴らしい。髪の明度を上げて目の輪郭線を太くしたデザインは顔のアップだけで瞳でつながっていくという。最後の音楽に完全に合わせて切り替わる単色と白色の揺さぶりが刺激的。


本編よりも断然【STAR DRIVER 輝きのタクト】な映像になっている。青臭さや星がビカビカ飛びまくる辺り。フレーム全体を使って収めた数々の決めポーズのダサかっこよさ。


山本寛に触れざるを得ないがとにかくキャラクターを踊らせる映像にこだわり続けた、続けさせられたヤマカン。初オリジナル作品でキャラクターに頼らずに紋様を踊らせ続けた事を指摘しておきたい。民族楽器を使い連続的に感覚に訴えることに終始するその徹底ぶりに目眩すら覚える。シニカルで愚直な氏そのもののような映像。


ガンダムやマクロスFという大型機械では行えない自由な3D空間戦闘。重量という縛りによる映像も悪くはないのだろうが、人型サイズにまで落とすことでここまでわくわくする映像になるとは…CG特有の速いカメラワークの違和感を消すためのようなキャラ作画パートのカメラワークが良い。特にお嬢とツインテールのキャラ紹介は特筆。


泣くと波紋が生まれ、ツライと雨が降る。少し背の高いもう一人の自分の力によって変身し暗闇の世界から目覚める。魔法少女が直接世界に影響を与える辺りが本当に魔法少女だなぁと。魔法少女を頭の中で考えているうちが一番楽しそうなのがまた。

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ED


別に言うことはあんまりないんだけれどインストの転調がかっこよすぎたので。


主人公が弱っていっているのにガン無視で踊り続けるちびキャラたちのコミカルなED。二人のヒロインのアクションの差がデュエットと相まっていい味を出している。


みつどもえの特徴ある下ぶくれ顔をこれでもかというぐらい見せつけられる。部分アップでおっぱいやお腹を混ぜてる辺り自覚的。メロディー中のシンプルでデフォルメされた映像と、前奏・間奏部分の密度の濃い映像のギャップが最高。


優しい！優しすぎるよ長井龍雪版禁書目録。どういったらこういうオファーになるんだろうな。邪推しか出来ないよねコレ。それにしても前クールのEDは本当に見てられないというか変な笑いが込み上げてくる。