とある科学の超電磁砲 第24話 〜Dear My Friends〜


とりあえずテレスのパワードスーツ&レールガンってモンハンだろう。と思ったけど舞乙でもいいな。

涙を流血で表現するのはよく見るけれど、伸びていく汚れというのは珍しいかも。他人をレベル6にしようとしたり、結果学園都市が滅んでもいいと言ったり、レベル6以外は実験台と言ったり、挙句の果てにビリビリのレールガンを模した兵器を使用したり。劣等感の塊による破滅願望。佐天さんの可能性か。マーブルチョコの占いって寂しいな。

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自分の正義を信じて生身で突っ込み、ボロボロになって病院送りになる木山先生は超電磁砲上条当麻。ビリビリに影響を与える存在。

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木山先生の想いをビリビリが電気で読んで共有した。一方リッちゃん(仮)の声は春上さんに届き、熱い想いは初春が保温する。黒子の間を飛ばすような行動や意見、佐天さんの風を読む能力。ビリビリの行動がそれらを経ることで体のみを所有していた木山先生に想いを届けた。その後テレスティーナに全て渡してしまったビリビリは木山先生を子どもたちの元に送ることが自分の役割だという。
立場が違えば私も同じことをしていたさ。これがヤバイ。美琴の想いを否定しない。

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騒ぐだけの初春がメッセージを伝えたというのに佐天さんはまだ能力を引きずってPCを操作する。
園都市全員がモルモットといわれて吹っ切れる佐天さん。レベルヒエラルキーやら引け目やら細かいことにとらわれず友達を馬鹿にするなと振りかぶるカタルシス

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この流れが必然過ぎてやばい。突然テレポートで現れて褒める黒子。佐天さんを認めた瞬間。
間がないんだよなテレポーター黒子。名前白井黒子だし。両極端。突発的。それは独善的といってもいいし、個人主義と言ってもいいかも。一番シンプルな言い方は説明不足。初春を突然叩いても伝わるわけがない。モノローグやテンプレの行動原理で視聴者は何を考えているかわかるけれど、おそらく登場人物は黒子が何を考えているかわかっていない。透視能力を持つこのり先輩以外。

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これ、春上さん寄りになっていた初春が離れてしまう。結局仮初の想い・関係という。能力的に考えて切ないけれど、仕方が無いとも思ってしまう。

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高速での大型兵器と車の追いかけっことか、劣等感の塊による破滅願望のラスボスとの同じ武器での一騎打ちとか、FF7っぽいって思ってしまった。
超電磁砲は終始レベルヒエラルキーへの問題提起だったと思う。それはオリジナルキャラがことごとくレベル0であることからもわかる。そして学園都市を否定する。能力至上主義の世界は酷いと視聴者にも納得出来る理由で。
しかしそんな一面を持つ学園都市を素晴らしいというのが御坂美琴レベル5。御坂美琴個人の戦う理由は自分たちの場所を守る戦い。たしかに酷い一面もあるかもしれないけれど、飛行船を使ってリッちゃん(仮)達の誕生日と感謝のメッセージが木山せんせいに届くのを見ると学園都市も悪くないと思える。