とある科学の超電磁砲 第20話 〜そして最後の長編が始まる〜

婚后光子が変なものに襲われるアバン。しかもそれが今まで伏線の張っていた地震であることからくるこの期待感!!これから最後まで走り続けてくれるはず。
今回のエピソードでは今まで伏線を張っていた現象や登場人物に加えて、主要キャラクターの関係性や問題点がきっちり盛り込まれていて、最後に向けてという雰囲気をびしびしと感じた。
佐天さんがはじめからやたらテンション高くて美琴さんにもいい感じで絡んでくれていておぉと思ったら、まさかのポルターガイストの噂が理由。嬉々として語り続ける佐天さんに対し、学生が騒ぐことに注意を促すジャッジメントの会議のクロスカッティングと美琴の不謹慎という正論とでどれだけ不穏な空気でせめていくのか。佐天さんの噂好きって一般人特性もあるだろうけれど、科学都市ですらわからないものというのが重要な気がするなぁ。
美琴と黒子が寮から抜け出すエピソード。確かに生まれ持った才能というのもあるのだろうけれど、勉強するシーンを見るとそういうスパルタな学校に入ってちゃんと勉強してるんだなぁって思う。その後の一瞬で着付けしてるシーンを見るとやはり鼻持ちならないけれどw
ピンクのパワードスーツみてサクラ大戦?って思ってしまった。やったことないけれど。今回も何も出来なかった佐天さん頑張れ、超頑張れ。
新登場の春上さん。ガラスにぶつかったりモグラたたきを見てるだけとか、何も知らない子供アピールが徹底されていた。その中でも仲良くなる上での定番行事と化している食事シーンで”クレープのクリームをほっぺたに付けつつ無心に食べる”というのが素晴らしいなと。