機動戦艦ナデシコ 1

フルメタ読んだ後にナデシコ見るとかなり衝撃だった。ちなみにナデシコは初めて。現在は敵の正体が発覚して内部分裂するも結局元の鞘に・・・というところ。
序盤の目まぐるしさが凄い。ガンガン人が死んでいくのにクルーが全然気にしてないというのは新鮮。むしろ各国の葬式をコスプレないしファッションジョー的にギャグとして処理するのに驚愕。ミスで人が死にんで後悔するもすぐさまラブコメで立ち直るという展開は果たしてありなのか。全体的に容赦の無い展開は流石ストーリーディレクター:會川昇といったところか。
基本的には平然と人が死ぬステルヴィアフルメタのシリアス展開をギャグでやる感じ。艦内の描写は学校というよりは職場って感じがしてけっこう気に入っている。ありえないギャグとかのやりとりだったりだけど、微妙に無関心だったり無責任だったり自分勝手だったりなところが。キスシーンを見てしまったユリカをメグミが何気ない言葉で執拗にいじめるシーンなんかは社会的立場を利用した感じのセリフ回しで良かった。
敵側がアニメの世界と混同してるとかすごいなと思う。島流しで娯楽がそれしか無いことによる視野の狭さとか痛烈。