れでぃ×ばと! 第05話 〜れでぃ×れでぃの二重構造〜

今回もエロい描写をふんだんに使用しているけれど、他の部分が面白すぎる。
今までスポットが当たっていない脱ぎ女とドジっ子メイドの姉妹の当番回なのだろうけれど、ほとんど描写はなかった。むしろドリルお嬢様×腹黒幼ななじみの関係性にスポットを当てていた。
脱ぎ女(上育科、成績が悪い、何をいっているかわからない)×ドジっ子メイド(家が没落して従育科、補習を受けなくてもいいぐらいの成績、よくしゃべる)
身持ちの固いドリル(生まれ持っての上育科、成績二番手、プロポーションが良い、本心がわかりやすい)×腹黒幼なじみ(親が再婚して上育科、成績トップ、胸にコンプレックス、本心がわかりにくい)
これだけの対比を詰め込んだ充実したエピソード。×の対称性、二重構造の近似性に焦点を当てる様々な演出もよくできている。
相手に拘る理由、ドリルは本心をモノローグ処理で明言しているけれど、腹黒幼なじみはエピソードの回想のみで明言しなかったのが上手い。そういう意味で胸のコンプレックスは意図的で良いなと。お風呂で仲良くなるというのも込で。
オマケ:変態理事長×真面目先生