機動戦士Zガンダム 恋人たち

機動戦士ZガンダムII -恋人たち- [DVD]

機動戦士ZガンダムII -恋人たち- [DVD]

劇場版フォウがゆかなだった事に驚いた!今!!
女性陣がだんだん不安定になってきた。これは映画版ならではというか、まとめて見れるからわかりやすい感じ。サラの逃走劇は運が良すぎて怖い。これが選民思想か。
強化人間という記号は便利だと思う。メンヘラを設定上問題なく説明もなく使えるわけだから。といったらニュータイプもそうか。理解できないよと思う。新人類に対してそう思いながら作ってるんだろう大人も。
と急に冨野ぶりたくなるぐらいナニヤッテンノーと言いたくなるぐらい、脳に来る辺りは流石宗教と言わざるを得ない。
映像も部屋の中は新作画で、部屋出ると旧作画だったりと目まぐるしく入れ替わることでごまかされている感じというか、これも脳がだまされてトリップしてるのが気持ち悪い。
中身は実はあまり気にならなかったかも。意図があまり見えないつくりというか、アニメの中盤だし、いろいろ起こるイベントをまとめるとこうなるかなぁというかんじ。やはり戦術意図が全く見えてこないのはいつも通り。カミーユを宇宙に上げることに躍起になったり、レコアを乗せたメタスに戦術価値があるのかって思う。いろいろなモビルスーツも出るし、スポンサーのために頑張ってるなと。
先輩を知り、恋人を知る。いい意味で成長して落ち着いたカミーユ(若干調子乗ってる)のリア充っぷりには嫉妬せざるを得ない。思ったよりいい男に見える。後輩に気をかけるし、周りも救おうとしているし。ファかわいいし。
CGで大量のガザCが気持ち悪い。ジャブロー降下時に飛行機がアムロリックディアスを攻撃していたり、元土木用のガザCシロッコを撤退させたり、意外と数の力を大事にしてるなぁと。伊達に一年戦争は連邦が勝ったわけではないなと今更感心した。