作家性を読み取れる能力それがメディアリテラシー

ちょっとエントリーぽいタイトルつけてみたけど雑記だからメモ。
媒体によって作家性を感じれるかどうかはその媒体に関する情報や受け取る側の能力や感情に依存する。
新聞記事を読んで新聞社の傾向を知らなければメディアが原因という意見にもなるし、興味を持って新聞社なりの主張なり、記者の名前なりを気にすると作家性を感じることができる。
文調や使う語彙に作家性を出す小説、絵やコマ割りにセリフ回しなども使える漫画、色や動きや演技もついたアニメという風に作家性を出せる要素が増えていくけれど、関わる人も関わり方も異なる。かかわる費用に依存して、個性を出せる度合いも出し方も変わることも忘れてはいけない。
個人的に作家性を感じる順番は
映画>漫画>アニメ>小説
ただし没個性と感じる順番は
アニメ>映画>漫画>小説
どんなに平凡な作品でも小説は少ないエッセンス(言葉だけ)で想像で補う部分があるから致命的には感じない。逆に映像になると致命的な既視感を与えるものは星の数ほどある
個人的には漫画が一番作家性を感じるし作家買いして外れないと思っている。