2009春アニメアニソンメモ1

今回はOPだけ
今期は作品もそうだけれどOPも不作だ。というか冬アニメが凄すぎただけかも

  • Phantom 〜Requiem for the Phantom〜


いつもの真下OPといえばそれまでだけれど歌がKOKIAだし洗練されてるしといったという理由で


座頭市のタップダンスを模した足軽ダンスが評判だけれど、各武将を単色で大仰でケレン味あふれるポージングでカッコ良く見せて、サビで作画を爆発させる部分がよくできている。


キャラクターを正面から、しかも画面の中央で描いていくというのはかなり挑戦的だと思う。全体的に漂う空間の浮遊感がギターの不安定なタイミングと合わさって非常に興味深いOPに仕上がっている。ソウルイーター初期OPの人がコンテ演出ということでなるほどと思う。音楽に合わせた浮遊感あるタイミングが抜群。


flunkyとフラッシュぽさってなんだろうと話していたら流石ノイタミナはわかってらっしゃる。フラッシュに実写を混ぜた映像に歌がOASISってどんだけ排他的で媚びるんだと。オサレだ。オサレだ。


PS3配信版と映像の作りはほとんど同じだけれど、テーマというかコンセプトというかベクトルが全然違う。配信版だと物語の序盤も序盤の郵便配達設定のみだけの情報でOPが構成されていたけれど、今回の地上波に合わせて作られたOPでは今後出てくる主要キャラがほとんど出てくるし、イベントもこなしている。一応放送は終わったものと考えてるのかな。ぶっちゃけザムド見ていると郵便配達なのは一瞬だけだったから毎回OPには違和感を感じていたのでこちらのほうがいい気もするが・・・最終回でどういう評価になるのか気になる。はじめに見せられた映像の印象はなかなかぬぐえないよねというお話。