ゆゆ式第一巻感想
- 作者: 三上小又
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/03/26
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 62回
- この商品を含むブログ (95件) を見る
いろいろととろい娘と頭いいけどアホなことする娘とその二人にいじられる(愛される)突っ込みッ娘の三人がどーでもいいような疑問やらなにやらを話題に春の陽気にやられて頭が沸いたような会話を繰り広げる4コマ・・・褒めてる?
ぼけようとしたけれどイマイチのネタだったのでやめたり、勢いでボケて後悔したり、「あー」とテキトウな相槌でお茶を濁したり、その場だけの変なノリが流行ったりと、この全体の空気自体が”あるある”ネタになっているのが特徴。
個人的には頭いいけどアホなことする娘の出来が秀逸。ノリに任せることも多いけれど、その場の流れを読んで「やりすぎた」と考えたり、空気を変えようとしたりと努力する姿が他の作品と比べて新鮮。基本スペックはあるのだけれど、性格と他の二人が引っ張るタイプじゃないのも相まって無茶なこともしなければならないと考えてるゆずこ大好き。
作者さんのページ<http://mikamikonu.hp.infoseek.co.jp/index.html>