∀ガンダム、ラーゼフォン、クラナド智代

今のところ八話の正体をばらすところまで見た。噂には聞いていたけれどかなり面白い。正直借りたのが劇場版じゃなくてよかったと思えるぐらい。登場人物が全員魅力的なおかげで、放送版の特徴であるメインストーリー以外の遊び部分が楽しい。メインキャラが富野作品なのに死なさそうなので安心して見れる。
ずっと泣くポイントで作品を見てたけれど、素直に楽しめるのっていいなぁ。お気に入りはソシエ。ソシエかわいいよソシエ。もちろんローラもキエルもみんなかわいいよ。戦わないガンダムってことで敬遠していたのがもったいないぐらいみんなかわいいな。あれ?キャラ萌ってことは深夜アニメ?

設定がややこしそうで、キャラの魅力もそこまで感じなかったので、簡略化されてるらしい劇場版で正解だったかも。ストーリーの展開やら設定の軸やらがほとんどエウレカだったけれど、面白かった(順番的には逆だけど)。
放送版で評判の高い「ブルーフレンド」が劇場版では浮いていたけれど演出の出来が抜けていた気がする。そして展開がえぐいと思った。紫東遙29歳@久川綾と高校生の恋愛ものなのだけれど、遥が子供っぽくふるまうのを見て新しい萌の形を発見したかも。

一話で智代編ということで、かなりの駆け足。物語冒頭で岡崎と智代が「理由はないがいつのまにか付き合っていた」と連呼されていて笑った。不良の岡崎が付き合うことで生徒会長の智代の評価を下げて足を引っ張るため、わかれることになるが、しかし卒業後にまたよりを戻す話と書くと身も蓋もない。しかし岡崎が不良ということを生かした回の中ではかなりわかりやすいテーマだったのでは。それこそアフターでやっていた春原やらゆきねぇよりよっぽどね。完全ンイ渚萌だったわけで、なぜ智代アフターなんてものがあるのか分からなかったけれど、これはあれだ、確かに人気出そう。まさかあれだけ健気だと思わなかった。