コンチェルトゲート

自分がサントラをメインで集めるようになったきっかけは、FF7サントラを高校受験中に永遠とリピートして聞いていたというのがあげられます。そういう意味でも自分にとって植松伸夫さんは特別なのだけれど、スクウェアのゲームでは伊藤賢治菊田裕樹が頭一つ抜けて好きです(次点で下村陽子光田康典)。両者とも癖が強く、ともすれば音楽がゲームを食いがちな印象的な音楽を作りますが、昔のゲームはいわゆるドット絵のためビジュアル面での感情表現部分を補うために非常に効果的でありました。またそのためサントラとして聞いた時に思い出しやすいという部分が強く、知らなくとも感情が喚起されるのでわかりやすい、おもしろいという気持ちになれます。
その二人が合同で作曲したコンチェルトゲートというゲームがあったので、これは早速プレイしなければということでやってみました。
公式HPリンク
ちなみに最近やたらと鬱陶しいCM(なにが人生半分はゲームだ。自分は7割ぐらいゲームっぽいけど・・・)をしているハンゲームMMORPGです。ということでタダですが、もちろんネットにつながってないとできません。わりと軽いので普通に動きました。すげーよイーモバイルです。
戦闘はFFのアクティブバトル形式です。2時間ぐらいやった感想は戦闘が単調でうまみもなく面白くないなぁという感じです。落とすアイテムがしょぼく、もてる数も限られているというのはは致命的なのではと思います。あと戦闘が普通のRPGぐらい時間がかかるので単純にダルイというのも面白くない大きな要因です。そういう意味では同じオフラインでのバトルシステムを採用していたにもかかわらずテイルズのオンラインは相当面白かったですね。あと後にWikiを見たらパーティープレイ前提というか、ソロはまず無理といったことが書いてあってあきらめました。
ただし音楽は非常によかったです。もちろん気合いばりばりといった感じは受けませんでしたが、それでもこの音楽を聴けるならプレイする価値はあるかなと思わせるぐらいの出来でした。