Oblivion

The Elder Scrolls IV: Oblivion (輸入版)

The Elder Scrolls IV: Oblivion (輸入版)

超専門的な神話や世界観を背景にした、まるでロードオブザリングの中を自分で作ったキャラで歩き回れるようなRPG。
NPCは決められた行動ではなく、まるでそのキャラが考えたかのように自律的に生活する。
あるキャラを例にとると、仕事帰りに酒を飲んだり、仕事帰りに他のキャラと雑談しまわるといった感じ。
ただその恩恵ってのはあまり感じられないし、必要性はないとも思う。そのキャラに複数の行動パターンを入力してればそれで十分である。
つまりラジアータストーリーズとさほど変わらないし、その違いにあまり意味がない。
ただしOblivionの面白いところはそこではない。そうして積み上げられた重厚な世界で自分が様々なことを楽しめる点にある。
基本的には一つのメインストーリと、他の人物の依頼をこなしていくわけだけれど、他のキャラから物を盗んだり、殺したり、その結果衛兵に捕まえられたり。
ダンジョンに潜って遺品あさりや盗掘したり、モンスターを倒したり、魔法を合成して新しい魔法を生み出したり、エンチャント武器を作ったり。本収集(もちろん中身は読める)とかマニアックにも可能。
そういったことがわかってくる10時間が勝負。このゲームで何ができるか、何をしたいか。それが決まるか決まらないかで評価が分かれると思われる。
わからないシステムや専門用語、とにかく非常に敷居が高いゲーム。世界観に没入できるかが鍵。
もし興味を持ってプレイするならPCがオススメ。洋ゲーなのだけれど、公式ではないが日本語に変換ができるらしいし、服とか装備とかもいっぱいあるらしいので。

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1stプレイは盗賊ギルドによる盗みプレイをしていたが、思ったよりも楽しむのになり切り度数が高いので断念。
で、15時間プレイ後に新たにキャラを作り直して魔術師ギルドプレイ。
で、魔術師用にキャラメイクしていたら、「竜人、魔法耐性あり。特殊能力にMP増加、MP回復しない」という設定から、セイバーだ!と思って健全プレイ中。
そのせいで魔術師なのに非常に使いづらい両手剣のクレイモアを振り回す凶暴な娘に。
ちなみにドワーフの重鎧が金ぴかでどうみてもギルガメッシュなのは秘密だ!