ef - a tale of memories.

おそらく今期一番の期待作。大嫌いな美少女ゲーム原作であるこの作品が、大好きなシャフト制作によって自分の価値観を変えるものになるのか。(まぁAIRは変えたけど)。というかこの原作絵の苛立ちようはまさしく主人公が空を好きというただ一点のみで頑張った(あと花田脚本)solaの人ではないか。あれは無理だったなぁ。マジで5話までよく見れたよ自分。
というわけで基本的に美少女ゲームの絵が苦手な自分にとってアップとか面白くない構図とかが続くとつらいわけです。加えて声優とか音楽も特有の匂いが苦手です。
そういう意味ではkey×京アニでは声優はアニメのベタな感じ、音楽は上質(やはり匂いはするけれど)、やたら動くアップとかはちょっとつらいと感じるときもあったけれど全体的に魅せてくれる構図と苦手意識を払拭させてくれました。いやおもしろかった。なんやかんやいっても自分にとってAIRは面白かった。それがたとえ苦手ないたる絵であったとしても。
そしてこのefではあのシャフト。これは期待するなというほうが無茶です。めいっぱい期待しました
期待しすぎました(どーん)
いや、期待しすぎはよくないのはよくわかってるんだけれどねぇ。やっぱ声が・・・無理(泣)
絵も・・・無理(泣)
なんか構図の面白いsolaにしか見えない(solaは声優は良いの使ってたか)
意外と男の声優って大事なのかなぁ。
月詠みたいなのを期待してたんですよ。シリアスなの。でもあれはやっぱり原作絵のタッチが自分にあってたから面白かったのかなぁ。

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内容はAパートとBパートで2カップル魅せてきた。で女のほうは姉妹らしい。ていうかBパートの入りで文字で現実って大きく出た後に、Aパートと同じシーンで登場人物だけ変えてきたのでAパート全部創作かと思った。そのあとBパートの妹はわけあり。ていうか短期記憶喪失?一日分しか記憶に残らないとか?けっこう設定が難しい。こういうよくわからない設定のしかたとかもあんまり好きじゃな(以下略)頭の中でひたすらメメントとか考えてた
シャフトらしいと思ったのは絶望先生パロをいきなり導入してたことか。あと東方シューティングがほぼまんまでじっくり魅せてたのはいいのか?今回の最大風速はクリスマスパーティーの買出しでビスコうまい棒しかなかったこと。しかもスーパーの袋からビスコうまい棒二本→ビスコうまい棒二本→ビスコうまい棒二本のループ。これは意外にツボッた
あとBパートの妹さんのアップ、シャフトらしく影のあるシーンでは顔の一部を影とかで隠すっていうのが定番なんだけど、やっぱそこはいいなぁと。そうか、目がだめなんだ自分。(あと衣装)
素材はゲームなんだけどシチュエーションの見せ方とかが複雑で、まぁそれが嫌いな部分でもあるんだけど興味はもった。(ていうか興味大→パンドラの箱開けて失望→でも最後に残ったのは希望だといいなぁ)