想うということ
- 作者: 犬上すくね
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2003/03
- メディア: コミック
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だから漫画10選という感じではないんですけど、中身も非常に興味深いです。
純愛作品集と銘打たれたこの作品。8作品全てさらりと描かれた登場人物たちの恋愛というか純愛。なんだかこの作品も絵のタッチのせいか、恋愛恋愛してないんですよ。相手を想いやる心というか。
そう、かしましそっくりなんですよ。テーマが。
ただしこちらは一冊に8っつの物語。当然密度が違います。でも短編なので一つ一つの言葉が重要で、想像しなければいけないのですが。これもかしましに当てはまりますね。
ということで、キャラデザインの犬上さんとの共通点が非常に興味深い作品でありました。
もちろん作品単体で見ても十分楽しめると思います。
ちなみにこのかしましの共通点実はこの人もありました。
- 作者: 桂遊生丸
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: コミック
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というわけで、なんとなく偶然かもしれませんが土壌はあったのでしょうかね。
ちなみにこの短編は桂遊生丸さんのギャグ部分が顕在したものとなっています。かしましのギャグが面白いと思えた人は買ってみても良いのではと思います。
あと「ひばりFLY」は大王で描きたければ乳首を描けといわれて作った作品らしいですが・・・
実にくっだらない漫画で、これが楽しめるか楽しめないかでその人の現在の漫画ジャンキー度がわかるものとなっとります。
私?もちろん楽しめましたよ。