その 燃えという免罪符は?・・・

はまったというわりに、のっけからけなしたようになった第一回。しかし、好きだから・はまっているからこそ悔しかった・残念だったということであり、決して悪く言ったわけではないのです(誰への言い訳?)

今回は戦闘です。
序盤はすっごい石(ジュエルシード)の魔物と戦い、魔法戦闘の素質を発揮し始めるなのは。しかし四話で同じぐらいの魔力を持つ、しかしスキルや覚悟といった点で全てを上回るフェイトが登場、四話は不意打ちで五話ではガチンコで全て負けるなのは。六話で戦いながらなのはは自分の戦う理由を伝え、あなたはなぜ集めるのと問う。心揺れるも母親に失望されることでまたも頑なになるフェイト。七話で二人の対決は時空管理局執務官のクロノに邪魔をされる。九話で探しやすくするため複数個のジュエルシードを励起起動させたフェイト、しかしそれに魔力を使い果たしたため封印することができない。見かねたなのはは魔力を分け与え一緒に封印する。そして友達になりたいことを伝える。が、直接母親に邪魔をされてしまう。十一話ではなのはとフェイトの一騎打ち。中近距離戦ではなかなか決着がつかないためフェイトは動きを止めるバインドからの大技でけりをつけようとするが、防がれて逆にバインドからの大技で負ける。十二話で本性を現した母親をなのはやクロノそしてフェイトたち全員で止めようとする。
大体行われた戦闘をまとめるとこのような感じになります(アルフやユーノはどうしたオイ!)。一番かっくいい戦闘は間違いなく十一話での中近距離戦でしょう。中距離誘導弾から近接での戦闘、相手の動きを封じて誘導弾は王道ですがかっくいい〜。しかし、なのはの戦闘の素質・成長力を甘く見たフェイトはバインドからのファランクスというさほど高威力ではないもので止めをさそうとする。甘いなフェイト!なのはの戦闘素質ならば魔力の流れを読むことなど造作もない(もしくはバルディッシュが超高性能)。案の定全て防ぐなのはは得意の超砲撃ディバインバスター。なのはが受け止めたからといって、避けずに受け止めることを選ぶフェイト。このあたりは、五話での相手を倒すためにディバインバスターを避けて一撃を与えたが、今回はなのはと勝負をするためにあえて受けたと考えられないだろうか(けっこう無理やり、でもフェイトならいくらバテてても避けれると思うんですよ。演出かもしれないけれど)。体力を使い果たしたフェイトは先ほど自分がかけたバインドにかかってしまう。そしてスターライトブレイカー。・・・なのはさんは本気で殺す気です。これは演出重視ですね。普通死にます。ただバインドの使用方法は間違ってないですね。はじめて見た魔法を即使用、そしてうまく使うこのあたりが次回作のおまけにある、戦技教導官ということなのでしょう。
あと感動なのは九話での共闘。ユーノの鎖を助けるアルフの複雑な心境を思うとじ〜んときます。そのあと母親に傷つけられるフェイトを見てジュエルシードを全て奪おうとするアルフに惚れること間違いなしです。
十二話での見所は挿入歌にぴったりのなのは&フェイト。そしてなによりもクロノ執務官の魔法センス。なのはたちに魔力が劣ると言われるも、魔法は状況に応じて使用できる応用力や、的確に使用できる判断力と言い切り、数多くの雑魚には貫通力と誘導性能をもちあわした魔法を。そして固い敵には直接魔力を叩き込むといった万能さ。う〜んかっこよすぎる。A'sで語られる実は努力家というエピソードは納得です。
以上戦闘の見所をつらつら並べました。まぁ一度見てください。本当にかっこいいんですよ〜